- >top
- >インプラント(人工歯根)について
インプラントについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
インプラント治療とは、顎の骨に人工の歯根を植えて支えとし、その上に固定式の人工の歯を入れる治療法で、今まで入れ歯でうまくかめなかった患者さんにとってはすばらしい治療法です。
(注意)インプラント治療は保険治療適用外(自由診療)です。
まずはレントゲンなどによる十分な診断を行い治療の計画に ついての説明をします。 | 歯の抜けたところへインプラントを植え込んだあと、顎の骨にしっかり固定されるまで3~6ヶ月待ちます | インプラントによるしっかりした土台が出来たら人口の歯を上に取り付けます |
今やインプラントは高度先進医療ではなく、日常的な治療法です!
たしかに、インプラントは患者さんにとって福音ですが、決して難しいものではありません。
高度先進医療とは、上田実先生(東京大学医科学研究所教授、私の大学の一年先輩)が第一人者として研究されている再生医療などを指すのであって、インプラントは今や日常的な治療法です。
当クリニックでは、今までの経験から、JMM(京セラ)、アストラ、ITIなどの一流メーカーのインプラントを使用していますが、チタンインプラントであれば最近はどのメーカーを使用しても、骨と結合することにおいては大差はありません。
インプラントは咬み合わせ!
ただ問題なのは、骨と強固な結合をして弾力性がないため、いかに咬み合せ、つまり生体に調和した咬合を与えるかが重要となります。私は顎関節治療の専門医としてこの「生体に調和した咬合」を考慮した良く噛めるインプラントを目指し実践しています。
また、上顎で、インプラントを支える骨が少ない場合は、CTを撮影しオステオトームを用いたソケットリフトなどの上顎洞底挙上術はもちろんのこと、上顎洞側壁アプローチによるサイナスフロアエレベーション(上顎洞底挙上術)も、市民病院歯科口腔外科と連携していますので難しい症例でも安心です。